淀川左岸線2期の工事
阪神高速を淀川左岸から、門真JCまで延伸するという壮大な淀川左岸線延伸計画。この膨大な時間と費用がかかりそうな工事の工期は、3期に分かれていて、現在。海老江JCから新御堂(国道423)までを結ぶ淀川左岸線2期工事の真っ最中となっています。
写真は、新御堂筋の新淀川大橋から淀川を見た状況。橋桁を作るための大掛かりな工事が行われているようです。
かなり時間をかけて進めている橋脚の工事。これ浸水したらやばいので作業員の方も命がけですよね。
2期工事費の増大
大阪市が2022年3月2日に淀川左岸線の2期工事の費用が、当初の予定の1,900億円から1,000億円ほど増えて2,900億円になる見通しを公表しました。1900億円から2900億円ってけっこうな増額ですね。周辺環境への影響を抑える新たな土地改良工事が必要になったことが理由だそうです。
左岸線の2期工事の4kmは、ほぼ川沿いの土手を通るルートになっていますが、費用の増額。3期の延伸工事はさらに8kmのもろ住宅街の地下を掘る工事になりますが、この先費用はどうなるやら、ちょっと心配ですね。まぁ完成したら便利になるっちゃーなりますけどね・・・。
淀川花火大会への影響
2022年の8月27日に開催される淀川花火大会は、左岸線による河川周辺の工事と重なるため、中津エリアからの花火観戦はできないなど大きな制限を受けています。
(参照)淀川左岸線(2期)事業における工事の進捗状況(大阪市WEB)
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000487986.html
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