2018年3月に開通したJR東大阪線の吹田市にある新駅、南吹田駅に行ってみました。
JR東大阪線は、大阪市淀川区の新大阪駅から大阪市鶴見区の放出(はなてん)を結ぶ新線で2019年3月に開通しました。南吹田駅は、新大阪駅の次の駅になりますね。この東大阪線は、JR学研都市線につながり、そのまま奈良まで伸びています。
南吹田駅の東側にある改札入り口。券売機は2機+みどりのちけっと1機。
南吹田駅の北側にある駅前広場。バス乗り場やタクシー乗り場があるロータリーがあります。
駅前広場の一角にあるモニュメント「ドンゴロス風車と吹田くわい」。
【ドンゴロス風車と吹田くわい】
「かって南吹田地域は、神崎川の豊かな水資源を活かした水路がめぐり、水田が広がり初夏には水辺で、吹田くわいが白い花を咲かせていました。
南吹田地域は、昭和51年に南吹田第一土地区画事業が完了し、以降は市街地として発展してきました。平成31年春には南吹田駅が開業し、吹田市南部に新たな玄関口が誕生しました。そのシンボルとして駅前交通広場に「ドンゴロス風車と吹田くわい」というモニュメントを設置しました。「ドンゴロス風車と吹田くわい」は、昭和初期に、この地域で活躍した「ドンゴロス風車」がモチーフです。ドンゴロス風車は、羽根にドンゴロス(麻布)を張った風車で風を受けて揚水ポンプを動かし、水路から田へ水をくみ上げ、田園の営みを支えていました。
新しく生まれ変わった風車は、これからも、地域の誇りある歴史と人々のエネルギーを風に乗せて、未来のまちへ伝えていきます。」
道路側の植え込みの箇所には、現在の空気の情報を示す表示板が。二酸化炭素や浮遊粒子状物質(SPM)、微小粒子上物質(PM2.5)などの量が表示されちます。月並みな言い方ですがハイテクですねー(‘ω’;)。
南吹田駅の周りは、まだできたばかりというのもありますが、駅前としてはかなり殺風景でした。
少し北側にコンビニがあるのと、駅入り口の道路向かいに歯医者の「すみかわデンタルクリニック」さんと「コインランドリー&クリーニング」があるぐらい・・・。
交通の要衝である新大阪駅に一駅と便利な立地の駅ですので、これから高層マンションや商業店舗が増えていくのかもしれませんね。
【種類】:駅
【所在地】:〒564-0043 大阪府吹田市南吹田2丁目3
【備考】:
【JR南吹田駅 地図】
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